息子のはなし。
以前からいつか書こうと思いつつ書かなかったPECSの話。 シロがあまり活用できてなかったこともあったのですが最近ようやっと軌道に乗ってきた感じなので、記事にまとめてみようと思います。 ******* ・PECSとは? PECSとはPicture Exchange Communic…
言葉を「字義通り」に捉える長女〜自閉症スペクトラム障害の一特性 - にののシステム科学講座 こちらのにののさんのエントリーの中に「否定的な言葉をストレートに受け止めてしまう問題」という言葉がありました。 否定的に限らず言葉を字義通りに捉えてしま…
先日、話の流れでこんなことをツイートしました。 @signe705 @azako0310 ついつい頑張りすぎて「ガンガンいこうぜ」になっちゃうのよねー。ほんと、からだだいじに。だわ。— きいろ (@sora_mamecco) 2015, 6月 20 これは重い幼児の抱っこを無理して体を壊さ…
ここ最近久しぶりの友人と会う機会が続けざまにありました。 一人は学生時代の同級生、あとは引っ越してしばらく会えていなかったママ友(複数)です。 Twitterでも呟いていたのですが、それを簡単にまとめます。 ※ちなみにどちらも子連れで会ったのではあり…
ミスター平均値。 これはTV「ロンドンハーツ」の男性芸人が好きな女性有名人を挙げていくコーナー内で、複数の出演者が選ぶ人気女性有名人ばかりを挙げていた千原ジュニアについた呼び名です。 要するにごく一般的、平均的な趣味嗜好の持ち主という感じでし…
突然ですがシロを妊娠中の話。 私はつわりが軽いほうで、一番きつい時期でも「何かしんどいな・・・」くらいでした。 が、出産が近付くにつれて気持ち悪さに悩まされることになります。 原因は、胎動。 シロはとにかくよく蹴りました。よく動きました。 シロが…
Twitterにも再々書いているのですが、シロは数字がとても好きです。 本を読んだらページ数、DVDをつければ再生時間のカウンター(って名前でよいのかしら)、買い物に行けば値札、外を歩けば車のナンバープレートや制限速度の標識。 とにかく常に数字を意識…
「お説教おばさん」という種類の方がいます。 道端で子どもに手を焼いていたりする母親に自分の育児論を説こうとする謎のおばさんです。 おばさんと銘打っていますが、別におばさんだけとは限りません。 私の知る限りではおばさんやおばあさんに分類される方…
シロは割と自閉の特性がわかりやすく表に出ているタイプです。 まず、言葉が遅い。目線が合わない。声掛けへの反応に乏しい。 あと厳密には自閉のみの特性ではないですが、逆さバイバイやクレーンなんかも未だ健在です。 そして今、ちょっと強くなってきて周…
【事例】 とある高校。 Aさんはみんなの人気者。特に目立つわけではないけれど何となくいつも周りに人がいる、そんなタイプです。 BさんはAさんととても仲良し。もちろんAさんのことが大好きです。 誰にでも分け隔てなく接し、勿論Bさんにも同じように接し、…
少し前にTwitterで「同月齢のママ友は厄介なもので、一人目だとどうしても子ども同士を比べてしまう。それで落ち込む場合もある」といった内容のツイを見かけました。 同月齢や近い月齢のお子さんと我が子の成長具合を比べてしまうのは、一度は経験している…
本当は別の話題で記事を書くつもりだったのですが昨日twitterで出た手帳の話が興味深かったので、今回は手帳の話です。 手帳には色々種類がありますが、シロが取得しているのは療育手帳のみです。 なので、療育手帳のみの話になります。 また、これはあくま…
コミュニケーションツールとしては先の二記事にある指差し、ハンドサイン、知育玩具が殆どの割合を占めています。 最後はあまり活用していないツール、写真です。 これは知育玩具の登場までは割と活用していたのですが。 使わなくなった理由としては ・知育…
コミュニケーションツール、続いては知育玩具です。 きっかけは昨年の秋、三歳の誕生日。 プレゼントに何がほしいかわからなかったので、一緒におもちゃ屋に行って好きなものを選んでもらいました。 そのときに選んだのが、これ。 日本語と英語 おしゃべりこ…
シロは意味のある言葉を話すことが殆どできません。 ですが、発声がないわけではありません。 いわゆる喃語になるのでしょうか、訴えたいことがある時は「あー」とか「んー」とかそういった音声(?)を発しているのですが、勿論喃語一本ではコミュニケーシ…
現在のシロ。 シロはもうすぐ三歳半になります。 言葉は相変わらず。有意語は殆どありません。 二歳半で受けた発達検査の際、言葉面では大体一歳程度の発達年齢だと言われましたが、その時からあまり変わってないので今もその辺ではないかと思います。 両足…
療育の待機が決定した頃、幼稚園のプレが始まりました。 週二回だけですが幸いシロはすぐに慣れ(給食が始まったことも大きいです笑)少し余裕が出来た頃、知り合いのお母さんから民間の発達専門クリニックの存在を教えてもらいます。 幼稚園もあるし療育も…
この辺りから、私は何となくシロの発達障害を疑い始めました。 このブログで昔のシロの様子を書き起こして客観的に読んでみると、もっと早い段階で疑う要素がたくさんあったのだとわかります。 でも当時は本当にわかりませんでした。 前職の関係である程度の…
二歳を過ぎると、言葉以外にも気になる点が出てきました。まずは逆さバイバイ。 これは一歳代で初めてバイバイした時からずっとなのですが、なかなか直りません。 バイバイだけではなく、いないいないばあも顔を覆う手が表裏反対。 「大きな栗の木の下で」の…
シロが上手に歩くようになった一歳二ヶ月くらいのころでしょうか、知り合いのお母さんに 「シロくんは言葉は(まだ)?」 と聞かれました。 ふと気付いて周りの月齢の近い子を見れば、ママとかいい始めてる子や指差ししてる子。 シロはまだ一言も喋らず、指…
息子シロは発達障害なわけですが、まずこれまでのことを振り返ってみようかと思います。 自分にとっても備忘録的な。 もし少しでも誰かの参考になれば幸いです。 シロは予定日より一週間ほど遅れて産まれました。 身長も体重も普通。母乳もよく飲み、元気い…