いろいろきいろ

twitter(@sora_mamecco)では書ききれないあれやこれや。

二歳の頃その②

この辺りから、私は何となくシロの発達障害を疑い始めました。
このブログで昔のシロの様子を書き起こして客観的に読んでみると、もっと早い段階で疑う要素がたくさんあったのだとわかります。
でも当時は本当にわかりませんでした。
前職の関係である程度の知識があったにも関わらず、です。
ゆっくりさんなだけだと思いたかったんですね。
自分の子の事になると、開いていた目も閉じようとしたり直視を避けたり。
一番葛藤していた時期です。

二歳半の目前、通っていた市の発達相談ではついにさじを投げられてしまいます。
私と相談員さんの相性が悪かったせいか、毎回シロが全然言うことを聞かないせいか。
「発達相談よりも専門機関で早急に療育を受けた方が良い。書類を送っておくのであとはそっちでやってくれ。それじゃもう会うこともないと思うけどお元気で。」
要約するとこんな感じの事を言われ、泣きながら家に帰りました。
さじを投げられた、という表現は語弊があるかも知れません。
でもあまりの突き放した言い方に、当時はそう感じてしまいました。

そしてしばらく後の二歳半、発達再検査を受けました。
結果はトータルで一年弱の遅れ。
療育の申し込みをすることになったのですが、シロの学年(?)は定員いっぱい。
空きが出るまで待機に。
結局半年待ち、実際に行くようになったのは三歳を過ぎて少ししてからでした。